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| 特定保守製品 |
| まず、『特定保守製品』とは何か？からご説明いたします。 |
| 2009年4月1日から施行された「長期使用製品安全点検制度」の中で対象商品となった<9品目>が『特定保守製品』です。これは製造業者とユーザー双方に「点検」「保守」の責務を定めたものです。 |
| この法令ができた背景は、近年において主にガス湯沸かし器、暖房機、家電品で発生した事故にあります。最近の製品は非常に高機能で便利になり、耐久性も向上しています。しかし残念ながら物には寿命がありますので危険と背中合わせであることは、ユーザーの方でも承知しなければなりません。 |
| 現在設定されている<９品目>は？ |
赤い文字の部分がタカラで扱っている製品になります |
| ユーザーは何をするのか |
| ①製造元に所有者登録をします。 簡単に言いますと、ユーザーであることを製造元に連絡すればＯＫです。 方法は、２００９年以降の製品には、ハガキが同梱されていますのでその「所有者表」に記載しポストに入れます。もし、紛失した場合などは、インターネットやＴＥＬ（フリーダイヤル）などでできます。 ユーザー登録しなくても、罰則などはありませんが、前述したようにユーザーにも責務がありますので問題が発生しても救済はないと心得なければなりません。２００９年以前に製造販売された製品もユーザー登録を勧めています。 ②法定点検時期がきたらメーカーの点検（ﾕｰｻﾞｰ負担）を受けます。 上記９品目でそれぞれ点検時期が定められています。タカラで扱っている「石油給湯器、ふろ釜」は８～１０年、「食器洗い乾燥機、浴室暖房乾燥機」は１０年です。製品によっては点検時期がきたら操作部が点滅したりして表示する場合もあります。登録したユーザーにはメーカーの方から点検時期のお知らせが行きますので、点検を受けます。 |
| ２００９年（平成２１年）以前に購入したユーザーは |
| この法令が制定施行する前に購入し使用中のユーザーも、所有者登録をするように勧めています。また各メーカーのサイトで、点検時期の製品表示も行っていますので、時々確認してください。場合によってはリコールなどの呼びかけをしている場合もあります。 |
| その他疑問のある場合は |
| ユーザーによってケースは様々です。中古物件に付属していたとか、賃貸物件で使っているなど、詳細は経済産業省のホームページで確認してください。所有者のページと事業関連者のﾍﾟｰｼﾞがあります。 |
| 経済産業省ホームページ（長期使用製品安全点検制度） ←ｸﾘｯｸ 々 （製品安全ガイド） ←ｸﾘｯｸ またメーカーに問い合わせれば教えてくれます。また本サイトのお問い合わせメールを送って下されば、ご返信いたします。 |